藤間友章(読み)ふじま ともあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤間友章」の解説

藤間友章 ふじま-ともあき

1909-1996 昭和-平成時代の日本舞踊家。
明治42年3月27日生まれ。大正4年歌舞伎の初代中村又五郎に入門。昭和3年から藤間伊勢に師事し,のち養子となる。23年藤間徳造から友章に改名。振り付けに「峠の万歳」「幻椀久」など,創作に「光秀」「定家かつら」などがある。平成元年芸術院賞。芸術院会員。平成8年11月29日死去。87歳。東京出身。本名は田中徳造。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android