藪タバコ(読み)ヤブタバコ

デジタル大辞泉 「藪タバコ」の意味・読み・例文・類語

やぶ‐タバコ【×藪タバコ】

キク科の多年草。山林に生え、高さ60~90センチ。全体に強い臭気がある。根から出る葉は大きくタバコの葉に似る。茎には長楕円形の葉が互生する。8~10月、黄色の花を下向きにつける。実を駆虫薬に用いる。いのしりぐさ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android