藪塚本町[町](読み)やぶづかほんまち

百科事典マイペディア 「藪塚本町[町]」の意味・わかりやすい解説

藪塚本町[町]【やぶづかほんまち】

群馬県南東部渡良瀬(わたらせ)川扇状地上の新田郡の旧町。笠懸(かさかけ)野と呼ばれた荒野であったが,1672年代官岡上景能(おかのぼりかげよし)が渡良瀬川の水を引き開拓農業を主とし,野菜栽培,酪農が盛ん。たくあん漬特産。東部に東武桐生線が通じる。藪塚温泉,日本蛇族研究所(ジャパン・スネークセンター)がある。2005年3月新田郡尾島町,新田町と太田市へ編入。20.97km2。1万8745人(2003)。

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