蘆名盛詮(読み)あしな もりあきら

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「蘆名盛詮」の解説

蘆名盛詮 あしな-もりあきら

1431-1466 室町時代の武将
永享3年生まれ。わかくして陸奥(むつ)会津(あいづ)(福島県)黒川城主となったため,家臣間の内紛をしずめるのに白河城主結城直朝(ゆうき-なおとも)の力をかりた。長禄(ちょうろく)3年伊達持宗(もちむね)とたたかったが敗北。また室町幕府より古河公方(くぼう)足利成氏(しげうじ)追討命令をうけたが出兵したか否かは不明。文正(ぶんしょう)元年3月14日死去。36歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android