デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「虎居徳二」の解説 虎居徳二 とらい-とくじ 1870-1915 明治-大正時代の官吏。明治3年11月8日生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士の子。造士館を中退,台湾国語学校を卒業し,台湾総督府,鉄道院につとめる。後藤新平の命で,英文による中国交通案内記刊行のため中国各地を調査,英語版「極東交通案内」の原稿を完成したが,その直後の大正4年8月31日病死。46歳。旧姓は青山。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例