虎岩八弥(読み)とらいわ はちや

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「虎岩八弥」の解説

虎岩八弥 とらいわ-はちや

1670-1747 江戸時代前期-中期書家
寛文10年生まれ。虎岩道説(どうせつ)の子とも,親族の子ともいう。陸奥(むつ)仙台の人。青蓮院(しょうれんいん)流の書風を修得して一派をなし,八弥流と称した。のち仙台藩主伊達吉村の右筆(ゆうひつ)となった。延享4年7月18日死去。78歳。名は頼景。号は黄潭。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android