事典 日本の地域ブランド・名産品 「蛇皮線(サンシン)」の解説
蛇皮線(サンシン)[祭礼・和楽器]
さんしん
奄美市で製作されている。一般的に蛇皮線と呼ばれる奄美地方の三味線は、地元ではサンシンと呼ぶ。以前は、胴にニシキヘビの皮を使っていたが、ワシントン条約により現在では合成皮革が使われている。島唄や八月踊りの演奏楽器。沖縄のものより形が小さく、音色も高音である。鹿児島県伝統工芸品。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報