蜘蛛切丸(読み)クモキリマル

デジタル大辞泉 「蜘蛛切丸」の意味・読み・例文・類語

くもきり‐まる【蜘蛛切丸】

源氏累代の宝刀源頼光土蛛蜘つちぐもの精を切ってからこの名がついた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蜘蛛切丸」の意味・読み・例文・類語

くもきり‐まる【蜘蛛切丸】

刀の名。源氏累代の宝刀。髭切(ひげきり)
※俳諧・西鶴大矢数(1681)第二八「印むすぶ㒵かと見えて神無月 蜘切丸をぬいて懸って」

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