蜜教(読み)ミツオシエ

デジタル大辞泉 「蜜教」の意味・読み・例文・類語

みつ‐おしえ〔‐をしへ〕【蜜教】

キツツキ目ミツオシエ科の鳥の総称アフリカ南アジアに分布し、全長10~20センチで羽色は地味。ノドグロミツオシエは、ラーテルミツアナグマ)や人間に鳴きかけてミツバチの巣に案内し、巣が壊されるのを待って幼虫蜜蝋みつろうを食べる。他のキツツキ類に托卵たくらんする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蜜教」の意味・読み・例文・類語

みつ‐おしえ ‥をしへ【蜜教】

〘名〙 キツツキ目ミツオシエ科の鳥の総称。アフリカ・南アジアに分布し、全長一〇~二〇センチメートルで羽色は地味。ノドグロミツオシエは、ミツアナグマ(ラーテル)や人間に鳴きかけてミツバチの巣に案内し、巣が壊されるのを待って幼虫や蜜蝋を食べる。他のキツツキ類に托卵する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「蜜教」の解説

蜜教 (ミツオシエ)

動物。ミツオシエ科に属する鳥の総称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android