蟾兎(読み)セント

デジタル大辞泉 「蟾兎」の意味・読み・例文・類語

せん‐と【××兎】

《月の中に蟾(ヒキガエル)と兎(ウサギ)がいるという伝説から》異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蟾兎」の意味・読み・例文・類語

せん‐と【蟾兎】

〘名〙 月の中にいるという蟾(ひきがえる)うさぎ。また、月の異称。
※寛斎先生遺稿(1821)四・夢遊月宮吟「蟾兎相邀把北斗、瀲灔瓊漿酌在手」 〔古詩十九首‐其十七〕

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