デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行円(2)」の解説 行円(2) ぎょうえん ?-? 平安時代中期の僧。豊後(ぶんご)(大分県)の人。寛弘(かんこう)元年(1004)京都一条に行願寺をたて,法華(ほっけ)八講,釈迦(しゃか)講などをひらき,法華信仰をひろめる。つねに鹿皮をまとっていたので革聖(かわひじり),革上人とよばれた。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例