行海(1)(読み)ぎょうかい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「行海(1)」の解説

行海(1) ぎょうかい

?-? 平安時代後期の画僧
天台宗。大和絵土佐派の祖とされる藤原基光(もとみつ)の子。京都醍醐(だいご)寺の画僧珍海(1091-1152)の弟。比叡山(ひえいざん)延暦(えんりゃく)寺にすみ,仏教画を制作した。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android