術計(読み)ジュッケイ

デジタル大辞泉 「術計」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐けい【術計】

はかりごと。計略。「術計が尽きる」「敵の術計に陥る」
[類語]仕方方法り方仕振り仕様しようよう方式流儀り口でん致し方手段手口メソッド方途機軸定石てだて方便

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「術計」の意味・読み・例文・類語

じゅっ‐けい【術計】

〘名〙 てだて。手段。はかりごと。たくらみ。計略。
玉葉‐嘉応二年(1170)三月二九日「雖関白、依度数頗重無一レ力、太無術計
※近世紀聞(1875‐81)〈条野有人〉初「憂患限りなしと雖もはや施すべき術計(ジュッケイ)(つき)て」 〔蔡襄‐士伸知己賦〕

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普及版 字通 「術計」の読み・字形・画数・意味

【術計】じゆつけい

術策

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