街衢(読み)ガイク

デジタル大辞泉 「街衢」の意味・読み・例文・類語

がい‐く【街×衢】

《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした街衢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「街衢」の意味・読み・例文・類語

がい‐く【街衢】

〘名〙 (「かいく」とも) 人家、店などの並んでいるにぎやかな土地。また、町なかの通り。町。
続日本紀‐養老元年(717)四月壬辰「方今小僧行基。并弟子等。零畳街衢。妄説罪福」 〔班固‐西都賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「街衢」の読み・字形・画数・意味

【街衢】がいく

まち。ちまた。漢・張衡西京の賦〕軌を方(なら)ぶるもの十二、街衢に相ひ經(わた)る。

字通「街」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android