衛府司(読み)えふづかさ

精選版 日本国語大辞典 「衛府司」の意味・読み・例文・類語

えふ‐づかさ ヱフ‥【衛府司】

〘名〙
※宇津保(970‐999頃)吹上上「ゑふづかさにてまうでて見ばや」
平中(965頃)一「この男、〈略〉ただ、逍遙をのみして、ゑふづかさにて、宮仕へをも仕うまつらず」

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デジタル大辞泉 「衛府司」の意味・読み・例文・類語

えふ‐づかさ〔ヱフ‐〕【衛府司】

衛府」に同じ。

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