衛生行政統計(読み)えいせいぎょうせいとうけい

世界大百科事典(旧版)内の衛生行政統計の言及

【衛生統計】より

…したがって衛生統計は大別して,(1)人口,(2)人口動態(死産,出生,死亡,結婚,離婚など),(3)生命表(世代および簡易),(4)傷病(罹患,受療),(5)母子,(6)小児,(7)成人,(8)老人,(9)精神衛生,(10)歯科の各衛生(保健)統計に分けられ,次に,結核,伝染病,食中毒,原爆医療,難病,心身障害,その他の疾病の各種衛生統計に,さらに,(11)医療,(12)薬品,(13)生活環境(生活環境施設,食品衛生,環境衛生関係営業,建築物および家庭用品の衛生),(14)環境保全,(15)学校保健(狭義の学校保健,児童等の栄養,体格,体力),(16)労働衛生(労働災害,労働者および勤労者の健康状態,職業癌などの職業病とその労災補償),(17)気候・風土,(18)衣服,(19)都市と農村などに関する衛生統計に分類できる。以上の諸衛生統計を包括した衛生行政統計などが衛生統計の総体である。【飯淵 康雄】。…

※「衛生行政統計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android