袂の露（読み）タモトノツユ

デジタル大辞泉「袂の露」の意味・読み・例文・類語

たもとにかかる涙。
「君のみや花の色にも立ちかへで―は同じ秋なる」〈後拾遺・哀傷〉

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袂にかかる涙。

※源氏（1001‐14頃）宿木「ほに出ぬ物思ふらし篠すすきまねくたもとの露しげくして」

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