袖枕（読み）そでまくら

精選版日本国語大辞典「袖枕」の意味・読み・例文・類語

〘名〙着ている着物の袖を枕にすること。また、その袖。

※金槐集（1213）雑「そでまくら霜おく床の苔の上に明かすばかりのさよの中山」

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着ている着物の袖を枕とすること。また、その袖。
「せきあへず涙にぬるる―かわかずながら幾夜へぬらん」〈夫木・三二〉

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