裁っ着け袴(読み)タッツケバカマ

デジタル大辞泉 「裁っ着け袴」の意味・読み・例文・類語

たっつけ‐ばかま【裁っ着け×袴】

袴の一。ひざから下を細くし、下部脚絆きゃはんのように仕立てたもの。もと、多く武士の旅行用、のちに行商人農民仕事着として用いた。現在では、相撲呼び出しが用いている。伊賀袴

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android