裁判沙汰(読み)さいばんざた

精選版 日本国語大辞典 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

〘名〙 裁判所で公に訴訟事件として扱われること。
※高橋阿伝夜刃譚(1879)〈仮名垣魯文〉七「素より一家の血で血を洗ふ裁判沙汰(サイバンザタ)も外聞わろし」

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デジタル大辞泉 「裁判沙汰」の意味・読み・例文・類語

さいばん‐ざた【裁判沙汰】

裁判所に訴え、訴訟事件として争うこと。「争い裁判沙汰になる」

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