裸婦(読み)ラフ

デジタル大辞泉 「裸婦」の意味・読み・例文・類語

ら‐ふ【裸婦】

はだか女性。主として、絵画彫刻素材としていう。「裸婦像」
[類語]裸女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「裸婦」の意味・読み・例文・類語

ら‐ふ【裸婦】

〘名〙 はだかの女性。主として、絵画、彫刻の素材としての裸身の女性をいう。「裸婦像」
人間失格(1948)〈太宰治〉第二の手記自分本棚から、モヂリアニの画集を出し、焼けた赤銅のやうな肌の、れいの裸婦の像を竹一に見せました」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android