精選版 日本国語大辞典 「要法寺」の意味・読み・例文・類語
ようぼう‐じ エウボフ‥【要法寺】
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寺門は南面し三条通北側奥に位置する。多宝富士山と号する日蓮本宗の本山。正式には本山要法寺と称する。本尊十界大曼荼羅。日尊を開山とし法華宗
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京都市左京区法皇寺町にある日蓮(にちれん)本宗の本山。多宝富士山(たほうふじさん)と号する。本尊は十界大曼荼羅(じっかいだいまんだら)。1315年(正和4)日尊(にちぞん)が京都六角油小路(ろっかくあぶらこうじ)に上行院(じょうぎょういん)を建てたのが始まりといわれる。一方、弟子日大が貞和(じょうわ)年間(1345~50)冷泉(れいぜい)西洞院に法華(ほっけ)堂を建て、のち住本寺(じゅうほんじ)と称した。1536年(天文5)天文(てんぶん)法華の乱によって両寺は京都を追われ、堺(さかい)に難を避けた。1542年帰洛(きらく)する際に上行院、住本寺の二寺は合併し、要法寺と称して、堀川綾小路(あやのこうじ)に再興された。法華宗十五か本山の一つであった。その後豊臣(とよとみ)秀吉の寺町形成で二条寺町に移転。さらに宝永(ほうえい)の大火(1708)によって現在地に移転された。明治に入り「本門宗」と称したが、1950年(昭和25)日蓮本宗として独立した。寺宝の金銅蓮華唐草(れんげからくさ)文透彫経箱(すかしぼりきょうばこ)は国重要文化財。
[田村晃祐]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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