見延ぶ(読み)ミノブ

デジタル大辞泉 「見延ぶ」の意味・読み・例文・類語

み‐の・ぶ【見延ぶ】

[動バ下二]
遠くを見る。
「目を―・べて、此の僧をいかにも思ひたる気色もなくありける」〈今昔・二〇・三九〉
流し目でじっと見る。
「見返りたる目見まみ、いたう―・べたれど」〈紅葉賀

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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