見脈(読み)ケンミャク

デジタル大辞泉 「見脈」の意味・読み・例文・類語

けん‐みゃく【見脈】

(「検脈」とも書く)脈をみて診断すること。「検温見脈
「―にして病を指す」〈滑・浮世風呂・前〉
外見から推察すること。
「旅を歩くが商売といったら、たいてい―でも知れさうなことだ」〈滑・続膝栗毛・四〉
剣幕けんまく」に同じ。
生肝でも抜きさうな―だから」〈滑・七偏人・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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