覚実(2)(読み)かくじつ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚実(2)」の解説

覚実(2) かくじつ

1310-1351 南北朝時代の僧。
延慶(えんきょう)3年生まれ。近衛家平の子。正慶(しょうきょう)2=元弘(げんこう)3年興福寺別当となる。建武4=延元2年,貞和2=正平(しょうへい)元年にも別当に任じられた。一条院大僧正とよばれた。観応(かんのう)2=正平6年5月18日死去。42歳。号は喜光寺

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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