覚性入道親王(読み)かくしょうにゅうどうしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚性入道親王」の解説

覚性入道親王 かくしょうにゅうどうしんのう

1129-1169 平安時代後期,鳥羽(とば)天皇の第5皇子。
大治(だいじ)4年閏(うるう)7月20日生まれ。母は待賢門院璋子。大治4年親王となる。真言宗仁和寺(にんなじ)北院にはいり,覚法にしたがって出家。覚法から灌頂(かんじょう)をうけ,仁平3年(1153)仁和寺門跡となる。仁安2年総法務に任じられた。嘉応(かおう)元年12月11日死去。41歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android