覚王(読み)カクオウ

デジタル大辞泉 「覚王」の意味・読み・例文・類語

かく‐おう〔‐ワウ〕【覚王】

仏陀ぶっだを敬っていう語。覚帝かくたい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「覚王」の意味・読み・例文・類語

かく‐おう ‥ワウ【覚王】

〘名〙 (仏は覚において自在を得るところから) 仏を敬っていう語。覚帝(かくたい)
※中臣祓訓解(12C後)「夫和光垂迹之起、雖国吏家牒、猶有遺、靡本意。聊詫覚王之密教、略示心地之要路而已」

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