観音堂洞窟(読み)かんのんどうどうくつ

世界大百科事典(旧版)内の観音堂洞窟の言及

【帝釈峡遺跡群】より

…石灰岩の岩陰,洞窟を利用した石器時代の遺跡は,30ヵ所にのぼり,その分布は比婆,神石,甲奴の3郡にまたがり,さらに岡山県側にも広がる。馬渡岩陰,寄倉岩陰,名越岩陰,猿穴岩陰,白石洞窟,牛川岩陰(以上東城町),観音堂洞窟(神石町),猿神岩陰(油木町),堂面洞窟(豊松村)などの遺跡が,62年の馬渡の第1次調査以来20年以上におよんで調査中である。いずれの遺跡も縄文時代の各時期の遺物を出土する。…

※「観音堂洞窟」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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