精選版 日本国語大辞典 「角筈」の意味・読み・例文・類語
つの‐はず【角筈】
[1] 〘名〙
※皇太神宮儀式帳(804)「優婆塞を角波須と云〈略〉如レ是一切物名、忌道定給き」
② 弓または矢の筈を、牛や鹿の角で作ったもの。
※本朝月令(10C中か)六月「高橋氏文云〈略〉磐鹿六獦命以二角弭之弓一、当二遊魚之中一」
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