解職(読み)カイショク

デジタル大辞泉 「解職」の意味・読み・例文・類語

かい‐しょく【解職】

[名](スル)その職を辞めさせること。免職。「事件責任を問い解職する」
[類語]解任免職罷免解雇馘首首切りくびお払い箱失業失職無職無業離職食い上げ破門お役御免リストラ食いはぐれるあぶれる免ずる解く暇を出す暇を遣る首になる首を切る首が飛ぶ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「解職」の意味・読み・例文・類語

かい‐しょく【解職】

〘名〙 任命する立場にあるものが、一方的に他の職務をやめさせること。免職。
春日社記録‐中臣祐定記・嘉禎三年(1237)二月二五日「永吉解職廻文」
※或る女(1919)〈有島武郎〉後「解職になって以来何か事業の事を時々思ひ耽ってゐるやうだったが」 〔任昉‐王文憲集・序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android