訓令式ローマ字綴り方(読み)クンレイシキローマジツヅリカタ

デジタル大辞泉 「訓令式ローマ字綴り方」の意味・読み・例文・類語

くんれいしき‐ローマじつづりかた【訓令式ローマ字×綴り方】

日本語ローマ字でつづる方式一種標準式日本式とを折衷したもの。昭和12年(1937)内閣訓令として示達。昭和29年(1954)廃止され、内閣告示によって訓令式新表が定められた。第一表と第二表とがあり、前者は訓令式つづり方による本則を表し、後者は標準式・日本式つづり方による許容を表す。→ローマ字つづ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android