デジタル大辞泉 「訓蒙図彙」の意味・読み・例文・類語 きんもうずい〔キンモウヅヰ〕【訓蒙図彙】 江戸時代の図解事典。20巻。中村惕斎なかむらてきさい著。寛文6年(1666)成立。天文・地理・動植物などについての精確な図に和名・漢名・注記を付した啓蒙書。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「訓蒙図彙」の意味・読み・例文・類語 きんもうずい キンモウヅヰ【訓蒙図彙】 江戸前期の事典。二〇巻一四冊。中村惕斎(てきさい)編。寛文六年(一六六六)刊。明の王圻(おうき)編「三才図会」などにならった、わが国初の挿絵入り百科事典。また、その後に追随して出た専門分野別の同種の事典の総称としても用いられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報