評価益(読み)ひょうかえき

精選版 日本国語大辞典 「評価益」の意味・読み・例文・類語

ひょうか‐えき ヒャウカ‥【評価益】

〘名〙 決算日などに行なう資産の評価換で、評価価額が取得価額を上回った場合のその差額。企業会計上原則として計上は禁止されている。評価利益。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「評価益」の意味・読み・例文・類語

ひょうか‐えき〔ヒヤウカ‐〕【評価益】

保有資産の時価簿価を上回っている場合の時価と簿価の差額。資産の期末評価に原価法を適用する場合は損益計算書に計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益を計上する。⇔評価損。→含み益

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

会計用語キーワード辞典 「評価益」の解説

評価益

簿価よりも時価の方が高いとき、その差額を評価益といいます。

出典 (株)シクミカ:運営「会計用語キーワード辞典」会計用語キーワード辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android