詞場(読み)シジョウ

デジタル大辞泉 「詞場」の意味・読み・例文・類語

し‐じょう〔‐ヂヤウ〕【詞場】

詩文などを作るところ。また、詩人文人社会文壇
対策及第して、自ら―に桂を折り給ふ」〈太平記一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「詞場」の読み・字形・画数・意味

【詞場】しじよう(ぢやう)

文壇。唐・趙〔李秘書に贈る〕詩 閣(うんかく)(書斎)を將(もっ)て科第(科挙)を輕んずること(なか)れ 須(すべか)らく詞場第一人と作(な)るべし

字通「詞」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android