詩賦(読み)シフ

デジタル大辞泉 「詩賦」の意味・読み・例文・類語

し‐ふ【詩賦】

中国韻文。「詩賦の才」
[類語]うた詩歌韻文吟詠ポエムバース詩編叙情詩叙事詩定型詩自由詩バラードソネット新体詩

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精選版 日本国語大辞典 「詩賦」の意味・読み・例文・類語

し‐ふ【詩賦】

〘名〙 詩と賦。すなわち中国の韻文。
※続日本紀‐神亀三年(726)九月庚寅「勑令下二朝野道俗等玉来詩賦」 〔漢書芸文志

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普及版 字通 「詩賦」の読み・字形・画数・意味

【詩賦】しふ

詩と賦。〔隋書、経籍志四〕集なるは、安の後、詩賦轉(うた)たく、衆家の集、日に以(すで)に廣なるを以て、晉代の摯(しぐ)、~詩賦より下、各條貫を爲し、合して之れをみ、謂ひて別と爲す。是の後鈔、作軌を繼ぐ。

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