詰上井戸(読み)つめあげいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「詰上井戸」の意味・わかりやすい解説

詰上井戸
つめあげいど

水閘 (すいこう) ともいう。水田暗渠排水機構の一部で,暗渠の排水量を調節する土管コンクリート管装置。水閘は吸水渠と集水渠の接続点,あるいは集水渠の勾配,方向の変る場所に設けられ,高低差 10~30cm以上の段差のあるところに用いる落差付水閘と,平地や排水口付近に用いる水平水閘とがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android