読掛ける(読み)ヨミカケル

デジタル大辞泉 「読掛ける」の意味・読み・例文・類語

よみ‐か・ける【読(み)掛ける】

[動カ下一][文]よみか・く[カ下二]
読みはじめる。また、途中まで読む。「―・けたらおもしろくてやめられない」「―・けたまま外出する」
(ふつう「詠み掛ける」と書く)歌を詠んで、その返歌を求める。
「すさまじきをりをり、―・けたるこそ、ものしきことなれ」〈帚木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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