デジタル大辞泉 「調ず」の意味・読み・例文・類語 ちょう・ず〔テウず〕【調ず】 [動サ変]1 ととのえる。調達する。「風衣とんびがっぱの旅服を―・ぜり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉2 料理する。調理する。「若菜など―・じてやと」〈源・若菜下〉3 祈って怨霊や物の怪けを退散させる。調伏ちょうぶくする。「験者の物の怪―・ずとて」〈枕・二五〉4 なめてかかる。ばかにする。「かやうのものをば、かまへて―・ずまじきなり」〈宇治拾遺・三〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例