精選版 日本国語大辞典 「調剤師」の意味・読み・例文・類語
ちょうざい‐し テウザイ‥【調剤師】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
…一般には,1230‐40年,フリードリヒ2世Friedrich II(1194‐1250)がナポリ王国に調剤術と医術を分離した医薬分業制度を発令したのが公の医薬分業の制度のはじまりであるとされている。この制度が成立した基盤を考えてみると,医療の歴史を画する,ギリシア,ローマ,アラビアの各時代を経て医薬品の種類,剤形が増大し,医・薬の兼学が困難となり,また医師としては薬の調製という,いわゆる手仕事はふさわしい仕事ではないとするエリート意識から,薬の調製を調剤師にまかせるようになった。調剤師は,当時発達した同業組合制度をとり,製薬上の規則を定め,原料や製品の厳重な管理を行い,品質を保証し,同時に徒弟に対してきびしい職業教育を行って技能をみがいて,技術的裏付けを行う一方,薬剤師職権の獲得に力をつくした。…
※「調剤師」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新