謀臣(読み)ぼうしん

精選版 日本国語大辞典 「謀臣」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐しん【謀臣】

〘名〙 はかりごとをめぐらす家臣計略に巧みな家来
平家(13C前)三「近臣事をみだり、君御許容ありといふ事は、謀臣の凶害にぞ候らん」 〔国語‐斉語〕

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デジタル大辞泉 「謀臣」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐しん【謀臣】

はかりごとをめぐらす臣。計略に巧みな家来。

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普及版 字通 「謀臣」の読み・字形・画数・意味

【謀臣】ぼうしん

智謀の臣。〔戦国策、秦一〕此の時に當りて、天下の大、民の衆、王侯の威、謀臣の、皆秦の策に決せんと欲す。

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