講ずる(読み)コウズル

デジタル大辞泉 「講ずる」の意味・読み・例文・類語

こう・ずる〔カウずる〕【講ずる】

[動サ変][文]かう・ず[サ変]
講義をする。「近代経済学を―・ずる」
問題を解決するために、考えをめぐらして適当な方法をとる。「策を―・ずる」「最善処置を―・ずる」
相手と和解する。「和を―・ずる」
詩や歌の会で、作品を詠み上げる。披講する。
「文など―・ずるにも」〈・花宴〉
[類語]助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング指導導き教え手引き指南教授教育訓育教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつ手ほどき教習コーチ伝授する講義する仕込むたたき込む育てる導く仕付ける教鞭を執る薫育教化教学文教育英教えるガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化啓発啓蒙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android