デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「謝花雲石」の解説 謝花雲石 じゃはな-うんせき 1883-1975 大正-昭和時代の書家。明治16年4月1日生まれ。44年朝鮮にわたり,京城で金圭鎮に王羲之(おう-ぎし)の書法をまなぶ。大正8年帰郷し,沖縄県庁に勤務するかたわら,書道研究所を主宰する。戦後,沖縄美術展覧会書道部の運営委員をつとめるなど,沖縄書道界につくした。昭和50年2月21日死去。91歳。本名は寛剛(かんごう)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例