謝酒(読み)シャシュ

デジタル大辞泉 「謝酒」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐しゅ【謝酒】

朝廷饗宴で、群臣酒杯を賜ることを感謝し、再拝して酒杯を受ける作法。しゃす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「謝酒」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐しゅ【謝酒】

〘名〙 昔、朝廷の供宴で、群臣に酒杯を賜うとき、群臣が再拝してこれを受ける礼。しゃす。
※続日本後紀‐承和一〇年(843)九月丙午「左右諸衛府共有奉献。親王公卿列立中庭。謝座謝酒。同節会儀。奏音楽

しゃ‐す【謝酒】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android