謫居(読み)たっきょ

精選版 日本国語大辞典 「謫居」の意味・読み・例文・類語

たっ‐きょ タク‥【謫居】

〘名〙 罰をうけてひきこもっていること。とがめをうけて遠い所に流されていること。また、その住まいや生活
菅家後集(903頃)偶作「病追衰老到、愁趁謫居来」
保元(1220頃か)中「若東国に謫居せば」 〔元稹‐以州宅夸於楽天詩〕

たく‐きょ【謫居】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「謫居」の意味・読み・例文・類語

たっ‐きょ〔タク‐〕【×謫居】

[名](スル)罪によって、自宅に引きこもったり、遠く土地へ流されたりしていること。また、その地の住居
[類語]籠居

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