識子内親王(読み)しきしないしんのう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「識子内親王」の解説

識子内親王 しきしないしんのう

874-907* 平安時代前期-中期,清和天皇皇女
貞観(じょうがん)16年生まれ。母は藤原良近の娘。貞観18年内親王となる。19年伊勢斎宮にさだめられ,元慶(がんぎょう)3年(879)伊勢に参向したが,翌年清和上皇の死去によりしりぞく。延喜(えんぎ)6年12月28日死去。33歳。名は「さとこ」ともよむ。

識子内親王 さとこないしんのう

しきしないしんのう

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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