譜代相伝(読み)フダイソウデン

デジタル大辞泉 「譜代相伝」の意味・読み・例文・類語

ふだい‐そうでん〔‐サウデン〕【譜代相伝】

代々その家に受け継ぎ伝えること。
「玉世の姫が―の御家人」〈浄・用明天王

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「譜代相伝」の意味・読み・例文・類語

ふだい‐そうでん ‥サウデン【譜代相伝】

〘名〙 代々その家に受け継いで伝えること。
源平盛衰記(14C前)四三「譜代相伝(フダイサウデン)田地を棄、恩愛慈育子孫にわかれ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android