豊松東十郎(初代)(読み)とよまつ とうじゅうろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊松東十郎(初代)」の解説

豊松東十郎(初代) とよまつ-とうじゅうろう

?-? 江戸時代中期-後期人形浄瑠璃(じょうるり)の人形遣い
初代豊松重五郎の弟子。前名は豊松藤十郎。宝暦(ほうれき)14年(1764)大坂豊竹座に初出演。明和8年東十郎に改名し,寛政(かんせい)の初め北堀江市(いち)の側(かわ)芝居の立者(たてもの)となった。文化(1804-18)の末ごろ死去したという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android