豊沢広助(6代)(読み)とよざわ ひろすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊沢広助(6代)」の解説

豊沢広助(6代) とよざわ-ひろすけ

1842-1924 明治-大正時代浄瑠璃(じょうるり)三味線方
天保13年1月1日生まれ。義太夫節の5代豊沢広助の弟子。豊沢猿二郎,2代仙糸,3代広作などをへて明治38年6代を襲名晩年竹本摂津大掾(せっつのだいじょう)の相三味線をつとめる。大正11年近衛家より名庭絃阿弥(なにわ-げんあみ)の名をあたえられた。大正13年3月19日死去。83歳。大坂出身。本名は岩崎治助。通称松屋町

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android