豊盛(読み)ほうせい

精選版 日本国語大辞典 「豊盛」の意味・読み・例文・類語

ほう‐せい【豊盛】

〘名〙 (形動) ゆたかでさかんなこと。また、そのさま。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一三「風俗良善に進み、貨財豊盛とはなれり」 〔春秋左伝‐桓公六年〕

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普及版 字通 「豊盛」の読み・字形・画数・意味

【豊盛】ほうせい

多くて立派。〔後漢書、皇后上、光武郭皇后紀〕后、沛太后と爲る。(兄)況、大鴻臚る。(しばしば)其の第に幸し、侯親家を會して飮燕す。~金錢帛(けんぱく)を賞賜すること、豐(な)し。京師、況の家を號して金と爲す。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「豊盛」の解説

とよさかり【豊盛】

福岡日本酒。「原酒」は宮地嶽神社御神酒にも利用される普通酒ほか大吟醸酒純米酒本醸造酒がある。原料米は山田錦、レイホウ。仕込み水は自家井戸水。蔵元の「豊村酒造」は明治7年(1874)創業。所在地は福津市津屋崎。

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