豊竹呂太夫(読み)とよたけ ろだゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「豊竹呂太夫」の解説

豊竹呂太夫 とよたけ-ろだゆう

?-? 江戸時代中期の浄瑠璃(じょうるり)太夫
義太夫節豊竹越前少掾(えちぜんのしょうじょう)の弟子享保(きょうほう)10年(1725)大坂豊竹座で初舞台。18年河内太夫(かわちだゆう)と改名。滑稽(こっけい)な語りを意味するチャリ語りの元祖明治の呂太夫と区別して享保の呂太夫といわれ,代数にはいれない。後名は駿河太夫(するがだゆう)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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